ビットコインの価格推移をワイコフ理論で読み解いてみます。
ワイコフ理論を使った手法も併せて紹介します。
ビットコインの価格を牛耳っているのは超大口なので、
大口が取引をするだけで価格が動いてチャートが激しく上下してしまうので、
なるべく小分けして仕込んでいきます。
その仕込みの過程でチャートが作られそれがパターンとして表れてしまう。
そのパターンを掴み、相場の流れに乗っていくっていうのが、
ワイコフ理論の戦い方です。
ドラゴンボールの悟空(地球全体のエネルギーより戦闘力高い)が、
元気玉を打とうとして地球上からエネルギーを得ようとコソコソしている時が、
悟空を倒す唯一のチャンスみたいな感じですかね。
目次
ワイコフ理論をチャートで説明するとこんな感じ
超大口さんが儲からないといけない(というか儲かってる)ので、
チャートを見るとどこでなにをしておけば儲かったのかがわかます。
下のチャートは2019年11つから2020年3月現在までのの日足のチャートです。
まずは買い集め。(A、B、C)
一度に大量に買うと価格が大きく動いてしまうので、
少しずつ買い集めて行く。
その過程でレンジが形成されていき、
ダブルボトムや逆三尊などのチャートパターンが表れていく。
買い集めが終わるとレンジを抜ける。
一旦レンジに戻りかけたところで再び買いを入れ、
売りの損切を伴って上昇する。(D)
上昇過程で、上昇圧力が低いと再びレンジが形成されて、買い集めが行われる。
ここが高値と思わせて売りの損切で再び上昇るう。(E)
利確目標に到達すると、大口が大きく売る為、下落幅が大きくなる。(F)
一度に利確すると下落しすぎてしまい利幅が小さくなる為、
押し目買いで上がって来たところで細かく利確する。
同時に高値の位置で売りを集め大量に売ると、
買いの損切を伴って下落を作り出す。(G)
売り圧が弱ったところで、再び売り集めを行い、レンジが形成される。(H)
利確目標に達成すると売りを決済(買い戻し)する為、価格が急上昇する。(I)
売りの利確後再び買い集めを行っていく。(A)に戻る。
ワイコフ理論でのトレードの方法
大口が考えている方向が分かった時にそれに乗っかっていくのが重要です。
レンジを抜けて確実に方向が分かった時点でエントリーし、
大口が売り抜けたことを察知し利確するという流れです。
この手法は、大口の思惑についていくため、
日足レベルのスイングによって値幅を確保し利益を得るものです。
その為、レバレッジは低く、逆行した時の損切幅も大きく取っておく必要があります。
エントリー回数が減るので、ポチポチ病で無駄な損切しなくてすみます。
大口の利確ポイントはどこか?
下のチャートにまとめました。綺麗なチャートです!
大口は自分たちが仕込んだ価格より+1000ドルで利確のように、値幅で考えてはいません。
よく言われているのが、以前の高値や安値、キリの良い価格(1000ドルなど)、
過去の高値と安値を結んだフィボナッチラインなどです。
チャートに線を引いて過去も反発している場所などを探していくと、
大口が狙っている出口を予想しやすくなります。
電子ゴミではないことを願うばかりです。(お祈りチャレンジ)