ビッコトコインFXでチャートでインジケーターを使う際はパラメータをデフォルト値で使うという事の重要性

仮想通貨のチャートでインジゲーターをカスタマイズしすぎて使っていませんか？

パラメータをいじりすぎると、市場参加者が見ているインジと違うインジを見ていることになり不利になることがあります。

よくあるインジケーターのデフォルトのパラメーターを使うことによって、多くの市場参加者が見てトレードしている環境に揃えることによって戦略の多様性が広がります。

EMAでの例

次のチャートは、15分足にEMAの25,75,200を表示したものです。

強いトレンドの際は、買いが買いを呼びEMA25で反発し上昇していきます。

（15分足なので、トレンドは半日程度しか伸びないのですが・・・）

そこに、EMA75と150を表示させることで、トレンドの続行と終了を目安として知ることができます。

トレンドが発生しているかどうかをＥＭＡ全て上向きというパーフェクトオーダーで判断します。

こういった手法がネット上や書籍で紹介されているので、多くの人が参考にしていると思われます。

 ボリンジャーバンドの例

次のボリバンは期間を標準の20にしてσ±2を表示したもので、そのラインで反発しています。価格が行きすぎと判断されて、反発するのです。

そのボリバンを期間50にすると急落でσ±２のラインをすぐに突破してしまい、インジが聞いていません。

RSIでの例

RSIは買われすぎ売られすぎを見るインジですが、標準の期間のパラーメータだと、うまくトレードが出来ていると思います。

期間のパラメーターを大きくした場合、買われすぎラインと売られすぎラインになかなかタッチせずに、トレードのエントリーがしずらくなり取れる利益もとれなくなってしまいます。

まとめ

インジゲーダーのパラーメーターは初期設定をなるべく使用する。EMA等は、一般的によく使われている値を使用する。

市場参加者の多くが使っているインジゲーターと同じ環境でチャートを見ることによって、値動きの根拠を知ることができ、自分のトレードの判断材料として有効になる。

まずは、初期設定で使ってみて、自分のトレードスタイルに合わせて使い分けていく事が大事になります。

ビットコインFXで生き残る為にコツをまとめたトレードルールを作る

自分基準のマニュアル

ビットコインFX、が上がるか下がるかに賭けるギャンブルになってませんか？

一発逆転があり、一発退場もあるのがビットコインFXです。

ここでは、トレードルールを作るという話をします。

目次

人間は結構適当に判断している

人間は決めたことを確実に実行するのが結構苦手です。

お昼ご飯はカレーにしようと食堂に行ったら

ハンバーグ食べてたくなり変更したりあると思います。

これは相場ではチャート全体では上だと判断していても、

目先の値動きで逆方向に判断してしまうなど、

よく起こりうることです。

そこで、トレードルールを作って、

それに基づいてトレードする事を決めれば、

判断基準がブレなくなり結果として

利益を確保していくことが出来るというわけです。

ルールがあることで一発退場を防ぐことが出来る

道路を渡るときに飛び出して渡ると一発で人生が終わりますよね？

• 横断歩道に行く
• 信号を確認する
• 左右を確認する
• 渡る

たったこれだけのルールで、

終わらなくて済むんです。

これをビットコインFXでも取り入れる事で、

損失を少なく生き残り資産を増やしていくことが出来るでしょう。

トレードルールの作り方

トレードルールというと難しく感じるかもしれませんが、

簡単なチェックリストでもいいですし、

トレード前のルーティンを記述する形でも大丈夫です。

例えば、次のような感じです。

• 長期足のチャートを確認する（週足・日足）
• 短期足のチャートを確認する（4時間足・1時間足）
• 短期足でサポートやレジスタンスになっているラインを探す
• 短期足EMA25,EMA75,EMA200でトレンドの方向確認する
• レンジであれば上下の反発ポイントを探る
• トレンドがあれば押し目買い・戻り売りポイントを探る
• チャートパターンが表れている場合はリターンムーブを確認してエントリーする
• レバレッジは10倍に固定する
• ロットは0.1btcとする
• その時が来るまで待つ
• エントリー後、10%のマイナスで損切する
• エントリー後、想定していたサポートやレジスタンスを抜けてしまった場合は損切する
• 利益が出ている状態で迷ったら半分は利確してしまう
• 大きく利益が取れたて全利確後にすぐエントリーしない

こんな感じのものを紙に書いて、

トレードを行う前に声に出して読むようにしましょう。

声に出して読むことで、

行動が頭にたたきこまれます。

このやり方で、

なかなか利益が増えない場合は、

トレード内容を検証して、

トレードルールを更新してください。

その為には、トレード記録もノートにまとめると良いです。

日々考察・検証を繰り返し行うことで、

いつか脳が論理的な思考を超えて、

パパっと判断できるようになってきます。

トレードルールとトレードノートほんと大事です。

ビットコインFXでは損切が尊い理由。

損切してますか？

損切は必要経費です。

損切は尊いです。

人は尊いモノほど雑に扱います。 

損切はするのです。

目次

損切は想定の範囲内であるという事

トレードするうえで決めることは次の３つの事です。

• エントリーポイントを決める
• 利確ポイントを決める。
• 損切ポイントを決める。

確率の高いところで入り、利益が乗れば利確し、予想が外れれば損切をする。

損失は少なければ少ないほど良いので、

損失が大きくなる前に損切をする事が必要になります。

損失は大きくなるほど取り返すのが大変

5%の損失であれば105%の成績を出せば良いですが、

20%の損失では125%の成績、

50%では200%の成績を出さないといけません。

損切りは尊い。

ハイレバでは損切りの許容価格幅が小さくなってしまう

FXは価格の変動によって利益を得る仕組みなので、

レバレッジを効かせると大きく利益を上げることができます。

一方で損失も大きくなりがちです。

特に、価格変動の大きなビットコインFXでは、

ハイレバの場合すぐに焼かれてしまいます。

下の表は、レバレッジと証拠金割れの関係をビットコインの価格変動率で表したものです。

ハイレバは良く死ぬ

海外のビットコインFXで使えるレバレッジ100倍の場合は、

1%の価格変動で証拠金割れでロスカットになります。

負けるときは負けるので損失だけは少なくしておく

チャートに出てくるヒゲはハイレバが焼かれている、

損切幅の狭いポジションを焼いたものです。

強いサポートやレジスタンスラインを背に、

ポジションを刈ってくるチャートに耐えられる

損切幅でエントリーすることが重要です。

損切は尊い。

なぜチャートは逆行するのか。教科書どおりにエントリーしてはダメ。

本でFXを勉強しただけの初心者な時は、

エントリーするとチャートが逆行してしまうことが多く、

損切りばかりしている状況になると思います。

これは、市場の環境認識が出来てないことが原因です。

お金の殴り合いである市場では、

教科書どおりにチャートが進むことはほとんどなく、

だましチャートが多く存在します。

教科書は教科書を作る為に、

当てはまるチャートを見つけてきて解説します。

そりゃ綺麗に反発したり、うまく行ったりしますよね？

とうわけで、

勝手にだまされて勝手に損してしまう状況をなくす為に、

環境認識の方法やエントリーポイントを説明していきます。

目次

トレンドに合わせて、押し目買い・戻り売りでエントリーする

上がってるから買う。

下がってるから売る。

基本だけど、正解です。

まずは、今上がっている相場なのか、

下がっている相場なのかを判断しあｍす。

上がっている相場ならば、

下のチャートのようにラインが引けるところで

買っていくだけです。

上昇トレンドでの押し目買い

逆に、下がっている相場であれば、

線が引けるところで売っていきます。

下落トレンドでの戻り売り

過去のチャートなので、

ラインを引くのは簡単でした！

でも、1時間足以上の時間軸ではトレンドは長く続くので、

先に頂点同士を線を引いておけばラインで綺麗に反発したりして、

市場参加の多くが見ている場所が見えてきます。

 

ラインをブレイクした後のリターンムーブでエントリーする

レジスタンスラインやサポートラインをブレイクしたらエントリー！

正解ですが、多くの場合一旦戻ってきます。

そこで、

ブレイク後に戻ってきて反発したを確認してエントリーする事で

勝率を上げることが出来ます。

 具体的には下のチャートのように、

サーポートを割った後に一旦戻って反発したのを確認して入る

ということです。

リターンムーブ

レンジのブレイクや高値更新でも同じです。

一旦ブレイクしても戻って来るのでそれを待って、

反発を確認して入るのが安全です。

「待つ」ことで信頼性が増すので、

勝率が良くなります。

上位時間足は強い

エントリーしても、

意外に伸びない時がありませんか？

伸びないのは長い時間足でのトレンドが逆だから、かもしれません。

次のチャートはトリプルトップ（図のトリプルボトムは間違え）です。

しかしなかなか落ちてくれません。

上位の長い時間軸で確認すると、

上昇トレンド中でした。

なので、上位時間軸のトレンドを確認して、

細かい時間軸と方向が合う時にエントリーするほうが、

賢くなります。

ビットコインでよく見るおじいちゃんチャートとは

ビットコインでよく見るチャートパタンである、

おじいちゃんチャートの説明します。

おじいちゃんチャートは、

急落して全戻しするチャートパターンです。

目次

おじいちゃんチャートとは

下のツイートの様に、急落して全戻しするチャートの事です。ダライラマ14世のGIF画像で有名です。

今回もこのおじいちゃんチャートパターン発動してた👍 pic.twitter.com/lZIy87GYKt

— inagoflyer (@inagoflyer) 2018年6月13日

 おじいちゃんチャートぽい例

下のチャートは上がったと思ったら、

急落してその後全戻ししているチャートです。

下の様に短期でレジスタンスラインを形成して、

ブレイク、リターンムーブしてから上昇とみることもできます。

これもおじいちゃんチャートぽいですが、

急落後に全戻ししています。

急落後、ダブルボトムを付け、

レジスタンスラインを抜けて上昇といったところでしょうか。

このチャートも、おじいちゃんチャートのような挙動をしています。

同じくレジスタンスラインをブレイクして上がて言ってます。

おじいちゃんチャートですが、

アダムとイブのチャートパターンとしてとらえることもできます。

急落に遭遇したらおじいちゃんチャートの形成も意識する

 ビットコインでよく見るチャートの形の為、

おじいちゃんチャートを意識しておいたほうが有利です。

急騰急落に乗れなかった場合、

急落後にポジポジせずにパターンが表れるのを待つというのも手法として重要です。

おじいちゃんチャートに限らず、

ビットコインはすぐに全戻しをするので、

下の記事も参考にどうぞ。

imakara-bitcoin.hatenablog.com

ビットコインは投資なのか？

ビットコイン投資は投資なのか？

いいえ、本質から言えばゼロサムゲームの投機です。

今回はなぜそうなるかの理由を説明していきます。

目次

ゼロサムゲームとは 

ビットコインはそもそも持っていても資産が増えません。

たまたま、ビットコインの評価額が上昇している為、

一時的に資産が増えているだけです。

不動産でも同じですね。

自分が買った時より高く売れれば利益を得られます。

誰かが儲かると誰かが損をする。

これをゼロサムゲームといいます。

 

株の場合だと、株の値上がりにより利益が出るほかに、

配当金が所有株数に応じて支払われます。

ビットコインはそもそも投機的要素が多い

ビットコインが投機な理由は、ゼロサムゲームであることに加えて、

次の事も大きな理由です。

ビットコインは価格変動が大きいので、

一瞬で資産が増減してしまいます。

価格変動が大きいということは、

損失も大きくなるリスクがありますが、

利益も大きくなる可能性も十分あるのです。

ビットコインは投機商品である

仮想通貨の市場は年々大きくなっている今では、

機関投資家の参入や各種の投資先の提供サービスなどによって、

一般の人が多く参加しています。

こうした事から投機的な売買を行い利益を得るチャンスが

多くなっているのは間違いないです。

投資に不慣れな人が市場に参加するほど、

その人たちに損をさせて利益を出しやすくなります。

トータルで損にならないように勉強していくとよいかもしれませんね。

ビットコインのチャートはフィボナッチが意識されて動いていく。

フィボナッチリトレースメントを使って高値と安値を結ぶと、

抵抗帯になる価格帯を知ることができます。

なぜそうなるかというと市場参加が無意識に意識してしまうからです。

その価格帯では新規売買や利確損切が多く行われ大きく相場が動くため、

そこに気が付けば波に乗りやすくなります。

目次

そもそもフィボナッチとは

フィボナッチ数列や黄金比といった、

自然の中になぜか存在している比率があり、

人間はその比率に本能的に反応してしまいます。

「押し目買いでの半値戻しは全戻し」の様に、

価格をいちいち見てない人はパッと見で半値を見て売買しますが、

それをもっと細かくした感じです。

具体的には高値と安値で、

0%,23.6%,38.2%,50%,61.8%,78.6%,100%

の割合のところが抵抗帯になりやすいって事です。

あんまり細かいことを気にしていても勝率は上がりませんし、

考察要素の一つにすることが大事です。

フィボナッチリトレースメントの引き方・具体例

高値と安値を結ぶだけです。

簡単でしょ？

ヒゲなのか実体なのかは気にしなくてよいです。

パッと見てはまっていると思った引き方大丈夫です。

2017年末からのバブルチャートですが、

暴騰前の安値からバブル末期の高値を結んだだけです。

ぶっちゃけるとみんなが見ていそうな水平線がそれっぽく引けるってことです。

水平線の解説は下の記事で説明しています。

imakara-bitcoin.hatenablog.com