ビットコインのチャートはトレンドラインが意識されれ動いていくという話をします。
トレンドラインがうまく引ける様になれば価格の推移も予想することが出来ます。
なぜ、トレンドラインが意識されるのか?
トレンドラインの種類、トレンドラインの引き方もあわせて解説。
トレンドラインの引き方
結論を言うと、
トレンドラインの引き方は高値(安値)を結んで引く。
ただそれだけす。
上昇トレンド中に安値を結んで引いたラインはサポートラインになります。
逆に、下落トレンド中に高値を結んで引いたラインはレジスタンスラインになります。
なぜ、トレンドラインが意識されるのか?
サポートラインやレジスタンスライといったトレンドラインは、
トレンドの強さや継続性の目安となる為によく意識されます。
下の図は、ずっと高値を押さえつけられ高値を切り下げてきた、
レジスタンスラインの例です。
長く抑えつけされていた為に、勢いよく抜けてしまうと、
損切やロスカットにより、強く上昇してしまいました。
下の図の例では上昇トレンドのサポートラインですが、
サポートラインを割った後、下落しています。
一旦サポートラインを割った後サポートラインだった所に戻りますが、
ここでは上がりきれず再び下落に転じるパターンです。
サポートラインだったところがレジスタンスラインに転換してしまった例です。
トレンドラインから2020年のビットコイン価格推移予想
ビットコイン価格は2017年末の仮想通貨バブルの高値を付け、
2018年末の安値に挟まれた状況です。
2019年末からの上昇で、半減期前の期待上げもあって、
レジスタンスラインを勢いよく超えるかと思われましたが、
やはり反発して下落してしまっています。
2019年末のサポートラインのでの反発は強かったのですが、
上で反発されたからには、もう一度下に試しに行くはずです。
3日足から週足で見ると、7500ドル、85万円辺りまで下がって、
下を再び固めて上のレジスタンスラインを突破してほしい感じです。