2020年3月頭の2週間で100万円から50万円まで50%暴落しました。
ビットコインFXトレーダーの皆さん暴落は取れましたか?
私は青線でダブルボトムで反発する予想でしたので、取れませんでした。。。
無事にビットコインは電子ゴミになりました。
といっても、
暴落してビットコイン価格が先月より50%OFFになって大騒ぎかもしれませんが、
去年の価格に戻って来ただけです。
今回は、暴落した相場の中でFXトレーダーが確認したい3つの事を紹介します。
目次
どこが底値か予想しない事
下落している途中では、
ドンピシャに底値でロングポジションを持とうとしても、
確率的に無茶です。
数日かけて下がる予兆があり、下落が本格的に始まってしまうと、
下落を止めるのは大口以外では無理です。
なぜ大口でないと止めれないのかはこの記事で紹介しています。
imakara-bitcoin.hatenablog.com
大きな下落相場のなかでは、
大口の動き次第で反転するかどうかが決まります。
その中で暴落した分の反発を狙ってロングポジションを取ってしまうと、
クソポジがすぐに完成してしまいます。
相場の方向性が出るまで本命のトレードは控える事
暴落相場ではボラティリティが激しくなります。
これは差額決済が利益であるFXでは利益を得るチャンスですが、
損失も大きくなるリスクが高くなります。
なぜボラティリティが大きくなるかというと次の通りです。
暴落でぼろ儲けしている大口が利確を行うと、
チャートにその決済した痕跡が表れてきます。
膨大な資金力を持った大口の仕込んでいるポジション量は大変大きいため、
決済をすると価格が変動してしまいます。
価格が戻ってしまうと、利益が少なくなってしまう為、
こういった大口は細かく利確していきます。
大口は小分けにして利確を行っても、価格が大きく変動してしまうので、
4時間足や日足レベルでトレンドが継続なのか反転なのかが出てくるまでは、
本命のトレードは控えたほうが良いです。
どうしてもトレードを行いたい場合は、
上の図のレンジの間で逆張りの短期トレードを低ロットで行うのが良いです。
なぜこのような相場になったかのヒントを探す事
相場観に正解はありません。
出来事やニュースによって、後付けの理由をつけているだけです。
真実はどうしても価格を下げたかった大口の存在です。
一般の市場参加者の思惑とは逆にチャートを動かす犯人が大口になりあます。
私も予想では上でした。
半減期前の暴騰に期待してましたし、
日足でトリプルボトムを作りかけてましたし、
サポートラインは割らないだろうと思っていました。
これは絶対上だろくらい思考が偏ってしまっていました。
よくよくチャートを見直すと、
空売りの構造ダイヤグラムそのものですし、
見事なトリプルトップですし、
平行チャネル内で反転してゴミになっているのが解ります。
相場に必ずこうなるはありませんが、
過去のチャートを振り返ることによって
新たな気づきを得ることができます。