本でFXを勉強しただけの初心者な時は、
エントリーするとチャートが逆行してしまうことが多く、
損切りばかりしている状況になると思います。
これは、市場の環境認識が出来てないことが原因です。
お金の殴り合いである市場では、
教科書どおりにチャートが進むことはほとんどなく、
だましチャートが多く存在します。
教科書は教科書を作る為に、
当てはまるチャートを見つけてきて解説します。
そりゃ綺麗に反発したり、うまく行ったりしますよね？
とうわけで、
勝手にだまされて勝手に損してしまう状況をなくす為に、
環境認識の方法やエントリーポイントを説明していきます。
目次
トレンドに合わせて、押し目買い・戻り売りでエントリーする
上がってるから買う。
下がってるから売る。
基本だけど、正解です。
まずは、今上がっている相場なのか、
下がっている相場なのかを判断しあｍす。
上がっている相場ならば、
下のチャートのようにラインが引けるところで
買っていくだけです。
逆に、下がっている相場であれば、
線が引けるところで売っていきます。
過去のチャートなので、
ラインを引くのは簡単でした！
でも、1時間足以上の時間軸ではトレンドは長く続くので、
先に頂点同士を線を引いておけばラインで綺麗に反発したりして、
市場参加の多くが見ている場所が見えてきます。
ラインをブレイクした後のリターンムーブでエントリーする
レジスタンスラインやサポートラインをブレイクしたらエントリー！
正解ですが、多くの場合一旦戻ってきます。
そこで、
ブレイク後に戻ってきて反発したを確認してエントリーする事で
勝率を上げることが出来ます。
具体的には下のチャートのように、
サーポートを割った後に一旦戻って反発したのを確認して入る
ということです。
レンジのブレイクや高値更新でも同じです。
一旦ブレイクしても戻って来るのでそれを待って、
反発を確認して入るのが安全です。
「待つ」ことで信頼性が増すので、
勝率が良くなります。
上位時間足は強い
エントリーしても、
意外に伸びない時がありませんか？
伸びないのは長い時間足でのトレンドが逆だから、かもしれません。
次のチャートはトリプルトップ（図のトリプルボトムは間違え）です。
しかしなかなか落ちてくれません。
上位の長い時間軸で確認すると、
上昇トレンド中でした。
なので、上位時間軸のトレンドを確認して、
細かい時間軸と方向が合う時にエントリーするほうが、
賢くなります。
