フィボナッチリトレースメントを使って高値と安値を結ぶと、
抵抗帯になる価格帯を知ることができます。
なぜそうなるかというと市場参加が無意識に意識してしまうからです。
その価格帯では新規売買や利確損切が多く行われ大きく相場が動くため、
そこに気が付けば波に乗りやすくなります。
目次
そもそもフィボナッチとは
フィボナッチ数列や黄金比といった、
自然の中になぜか存在している比率があり、
人間はその比率に本能的に反応してしまいます。
「押し目買いでの半値戻しは全戻し」の様に、
価格をいちいち見てない人はパッと見で半値を見て売買しますが、
それをもっと細かくした感じです。
具体的には高値と安値で、
0%,23.6%,38.2%,50%,61.8%,78.6%,100%
の割合のところが抵抗帯になりやすいって事です。
あんまり細かいことを気にしていても勝率は上がりませんし、
考察要素の一つにすることが大事です。
フィボナッチリトレースメントの引き方・具体例
高値と安値を結ぶだけです。
簡単でしょ?
ヒゲなのか実体なのかは気にしなくてよいです。
パッと見てはまっていると思った引き方大丈夫です。
2017年末からのバブルチャートですが、
暴騰前の安値からバブル末期の高値を結んだだけです。
ぶっちゃけるとみんなが見ていそうな水平線がそれっぽく引けるってことです。
水平線の解説は下の記事で説明しています。
imakara-bitcoin.hatenablog.com