チャートを見るとき、一番右側の動いているローソク足に惑わされていませんか?
一番右側のローソク足は確定していないので、
その時間足が確定しない限り変わってしまいます。
一番右側のローソク足が更新されるのは日本時間では、
4時間足だと、1時、5時、9時、13時、17時、21時
日足だと、毎朝9時
週足だと月曜日の朝9時
になります。
なぜ、そのローソク足の確定が重要なのかを説明します。
目次
ローソク足は確定したもので分析しなければならない
そもそも、ローソク足はその期間中の初値・高値・安値・終値を表したもので、
チャートを見る人がローソク足の形から市場の状況を判断し、
売買が行われます。
したがって、ローソク足の形が”今”は強気になっていても、
そのローソク足が確定するころには弱気になっているかもしれません。
ローソク足が確定する時間を意識する
ビットコインの場合、1時間足や4時間足が確定後に大きく値が動くことがあります。
これは、ローソク足の確定後に自動売買のボットが売買するからです。
なので、最低限4時間足の確定する時刻である、
9時・13時・17時・21時・1時・5時
の前後はチャートの動きに要注意になります。
確定前には、大きな動きの初動が出ている事も多いので要チェックです。
チャートは大口がつくっている
チャートは大口が作っています。
よくチャートメーカーと言われ大口が価格操作をしてチャートの形を作っていきます。
ファンダメンタルズ的な例で、
ネガティブなニュースにより暴落することがありますが、
ほとんどの場合その前のチャートにはそれが織り込み済で、
チャートパターンで出てしまいます。
短期の時間軸では、チャートにパターンが現れにくいですがが、
中期長期のチャートは三尊や逆三尊などのチャートパターンが強く出てきます。
チャートをもとにトレードをするには長い時間軸で
長い時間軸にてチャートパターンが形成されるということは、
それだけ大口が時間をかけて仕込んでいる事です。
チャートから大口の意思を読み取って、
その流れについていくことが資産を増やすことで重要になります。